キャデラック、新型EV「キャデラック オプティック(OPTIQ)」を発表

次世代EVユーザーのためのラグジュアリーエントリーモデル

2024-05-30


 

次世代EVユーザーのためのラグジュアリーエントリーモデル

キャデラック、新型EV「キャデラック オプティック(OPTIQ)」を発表

- 航続距離300マイル(キャデラック推定値)1

- デュアルモーター全輪駆動を標準装備

- スーパークルーズ2を標準装備(3年間のコネクテッドサービス付き)

- セグメント最高の荷室容量と2列目の広さ3

- 革新的で表情豊かなインテリアと大胆なエクステリアデザイン

 

本プレスリリースは、2024年5月29日に米国で発表された英語版プレスリリース(https://media.cadillac.com/media/us/en/cadillac/home.detail.html/content/Pages/news/us/en/2024/may/0529-optiq.html)の抄訳版です。詳しくは、英文プレスリリースをご覧ください。

 

デトロイト発- キャデラックは本日、キャデラックのラグジュアリーエントリーを再構築する新型2025年EVモデル「キャデラック オプティック(OPTIQ)」を発表しました。「オプティック」は、競争力のある価格設定のラグジュアリーSUVとしてキャデラックのブランドプロミスに基づきながら、EVポートフォリオを完結させ、「リリック」「エスカレード IQ」「セレスティック」、そして来年発表予定の「ヴィスティック」を含む、拡大するキャデラックのEVラインアップに加わります。先行する「リリック」の勢いそのままに、「オプティック」はその目的と独自性をさらに際立たせるために、セグメントをリードするいくつかの機能を搭載してリリースされます。

グローバル・キャデラックのバイスプレジデントであるジョン・ロスは「キャデラックは、常にアメリカン・ラグジュアリーを定義してきましたが、『オプティック』は、キャデラックの大胆な革新的精神が、EVの未来へと前進していることを示す一例です。過去5年間で、キャデラックは世界で約100万人の新規顧客をファミリーに迎え入れ4、北米における若年層の購入比率は5%上昇しました5。今後10年以内に全車電動化のポートフォリオを提供することを目指す私たちにとって、『オプティック』は、ラグジュリーEVを求めるお客様をキャデラックに惹きつける重要なゲートウェイとなるでしょう」とコメントしています。

「オプティック」は、今週初公開されたヨーロッパを含む10以上の地域で販売され、グローバルに展開する予定です。GMヨーロッパのプレジデント兼マネージング・ディレクターであるジャクリン・マクエイドは「キャデラックの欧州における電気自動車参入の一環として、『オプティック』のデビューをパリで迎えられることを大変うれしく思っています。今年後半には、『オプティック』の仕様を発表し、販売を開始できることを楽しみにしています」と述べています。

 

スリリングかつ俊敏なパフォーマンス

「オプティック」は、スポーツ感覚あふれる楽しいドライビング・エクスペリエンスに貢献するデュアルモーター全輪駆動を標準装備。「リリック」より6インチ短いホイールベースが、より俊敏なアーキテクチャーを実現します。

チーフ・エンジニアのジョン・コックバーンは「ほぼ瞬時に発生するトルクで、『オプティック』はユニークでスピリットあふれるドライビング・エクスペリエンスを提供します。『アルティウム』ドライブ・システムがより小さなパッケージに十分なパワーを詰め込むことを可能にし、スリリングなパフォーマンスを実現して、正確で安定した感覚を提供します」と語っています。

「オプティック」の卓越した空力性能は、300マイル(キャデラック推定値)の航続距離1を可能にしています。革新的な『アルティウム』プラットフォームと『アルティウム』ドライブ・ユニット、そして低燃費タイヤ(LRR)の採用も、このモデルの優れた航続距離に重要な役割を果たしています。ベント付きリアスポイラー、ディフューザー、その他の造形要素など、いくつかの革新的なソリューションにより、印象的なSUVの車両デザインを損なうことなく、車両後方での空力性能の向上を実現しています。

-「オプティック」に搭載された85kWhのバッテリーパックと標準装備のデュアルモーター全輪駆動推進システムが、最高出力300 PSと最大瞬間トルク354lb-ft(キャデラック推定値)を発揮

- フル充電時の航続距離は、300マイル(キャデラック推定値)を実現。DC急速充電では約10分間で79マイルの航続距離を追加6

- 「リジェン・オン・デマンド7」を採用 -- ドライバーがステアリングに装着された専用の感圧パドルで「オプティック」を減速または停止させることができる、ドライバー制御のブレーキ機能を搭載

- 「ワンペダルドライビング7」では、あらゆる運転条件下で、アクセルペダルのみで車両を減速および停止させることが可能。またこのシステムは「オプティック」の前進運動エネルギーを電気に変換して、必要時に使用できるようバッテリーパックに蓄積

- デュアルレベル・チャージコードは、家電用の4極コンセント(専門家による取り付けが必要)または標準的な3極コンセントに接続可能

- 「オプティック」は、複数のドライブモードへの切り替えをドライバーに提供:日常的な運転に使用する「ツアー」、ドライビングの強化とステアリング操作の向上を図る「スポーツ」、ホイールのスピンを防止する「スノー/アイス」、ブレーキ操作の応答性やステアリングフィールの向上などドライビング・エクスペリエンスをパーソナライズする「マイモード」

 

ユニークなデザインディテール

「オプティック」は、キャデラックのEVポートフォリオにスポーティで若々しい個性を提供します。洗練されたサーフェスとテクノロジーをシームレスに融合させた「オプティック」のシルエットは、ファストバックスタイルの視覚的な軽快さと、キャデラック特有のクロスオーバーEVのスタイリングを見事に調和させています。大胆なプロポーションのホイールとタイヤは、「オプティック」のアスレチックなキャラクターとサイズ感を強調しています。

その他のユニークなエクステリアデザインは次の通りです:

- ガラスで覆われたルーフ:固定ガラスルーフがガラスからシートメタルへの切り替えをシームレスに実現

- ブラック・クリスタル・グリル:キャデラックのバーティカル・シグネチャーデザインを採用。グリル内にはレーザー・エッチングされたパターンが施され、さりげないハイテク感を演出

- リアクォーターパネル:リアクォーターパネルのウィンドウデザインは、キャデラック初の特有のパターンを施した音響ラミネートガラスを採用。このグラフィック・パターンは「オプティック」の随所に見られ、モンドリアンの紋章と調和して、キャデラックのクラシックなスタイリングを彷彿とさせます

- シグネチャー・ライティング・コレオグラフィ:ドライバーが車両に近づいたり降りたりすると、キー・フォブによる車両が挨拶するようなライティングを演出

 

顧客志向のテクノロジーとインテリア

キャビン内は、ハイテクで快適、そしてつながりを感じられるようにデザインされ、広々としたラグジュアリーな車内は快適な空間に仕上げられています。キャデラックのラグジュアリーに独自の解釈を加えた「オプティック」のインテリアには、イルミネーションや装飾が施され、直感的に操作できる車載テクノロジー機能が搭載されています。

キャデラック・デザイン担当エグゼクティブ・ディレクターのブライアン・ネスビットは「『オプティック』の大胆なデザインは、キャデラックのラグジュアリースタンダードを生かしつつ、若々しくスポーティで革新的です。表現力豊かなディテール、統合されたテクノロジー、居心地の良いインテリアは、ドライバーに真の没入感をもたらします」と述べています。

革新的な素材に焦点を当て、その用途と配置に新しいアプローチを取り入れることで、最も先進的なキャデラックのインテリアが誕生しました。「オプティック」のパターン入りアクセントファブリックは、100%リサイクル素材から作られた糸で織られており、ペーパーウッド材は、チューリップ材と新聞のリサイクルペーパーを同量ずつ使用しています。

「オプティック」のインテリアにはさらに下記の特徴があります:

- セグメント最高の荷室容量と2列目の広さを実現

- 33インチ対角の高度なLEDディスプレイは9k解像度で10億色以上を投影

- スーパークルーズドライバーアシスタンス技術2は、高精細GPSマッピング、ドライバーアテンションシステム、車線変更機能、ステアリングライトバーを標準装備(3年間のコネクテッドサービス)

- 「オプティック」全体に統合された先進的なレーダー、カメラ、超音波センサー技術により、日常のさまざまな運転シーンで、より広範囲で詳細な視野や視界、センシング、モニタリング機能が強化

- 標準装備の安全・運転支援技術8には、アダプティブ・クルーズ・コントロール、ブラインド・ゾーン・ステアリング・アシスト、エンハンスト・オート・パーキング、フォワード・コリジョン・アラートなどを含む

- Googleマップ2とGoogleアシスタントを搭載したGoogleビルトイン互換インフォテインメント体験9

- 19 スピーカーの AKGオーディオシステムと Dolby Atmos® を標準装備:Dolby Atmos は、お気に入りの音楽やエンターテインメントの奥行、明瞭さ、ディテールをより鮮明にする没入感のあるサウンド体験を提供します。AKGオーディオシステムは、カスタムチューニングされたスピーカーとアンプを搭載。

「オプティック」は、ラグジュアリーとスポーツの2つの特徴的なトリムを用意し、顧客は自分の個性や好みに合ったモデルを選択することができます。推定価格は、デスティネーション・チャージ込みで54,000ドル10から(税金、権利証、ライセンス、ディーラー手数料を除く)で、最終価格はディーラーが設定します。

「オプティック」の生産は今秋後半に開始される予定です。

詳細はwww.cadillac.comをご覧ください。

 

1. GMによる推定航続距離は、開発テスト/またはSAE J1634改訂版2017-MCTに準拠した解析的な予測に基づくものであり、生産前に変更される可能性があります。実際の航続距離は、気温、地形、バッテリーの経年劣化、負荷、車両の使用頻度やメンテナンス状況など、いくつかの要因によって異なる場合があります。

2. 運転中およびスーパークルーズ使用中は、常に注意を払ってください。携帯機器は使用しないでください。有効なSuper Cruiseプランまたはトライアルが必要です。利用規約が適用されます。対応道路と詳細についてはcadillac.com/supercruiseをご覧ください。

3. 後部2列目シート。荷物と積載量は重量と配置によって制限されます。

4. 出典: GM 社内資料

5. PINデータ による

6. 実際の充電時間は、バッテリーの充電開始状態、バッテリーの状態、充電器の出力、車両の設定、およびバッテリーの温度によって異なります。詳細および制限については、車両および充電器の取扱説明書を参照してください。

7. バッテリー温度が極端に低い、または高温の場合、またはバッテリーが満充電に近い場合、機能が制限されることがあります。詳しくは取扱説明書をご覧ください。

8. 安全機能または運転支援機能は、車両を安全に運転する運転者の責任に代わるものではありません。重要な機能の制限や情報については、車両の取扱説明書をお読みください。

9. Google のビルトイン サービスには制限があり、利用できるサービスは車両、インフォテインメント システム、場所によって異なります。サービスプランの選択が必要です。Google の一部の操作や機能にはアカウントのリンクが必要な場合があります。ユーザー規約およびプライバシーステートメントが適用されます。Google、Google Play、GoogleマップはGoogle LLCの商標です。

10. メーカー希望小売価格には、税金、権利証やライセンス、ディーラー手数料は含まれません。最終価格はディーラーが設定します。最終のメーカー希望小売価格は後日発表いたします。

 

報道関係者からのお問い合わせ先:

ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社

マーケティング&コミュニケーションズ  E-mail gmj.communications@gm.com

株式会社ユナイトパブリックリレーションズ  TEL 03-3504-8661

キャデラック HP: http://www.cadillacjapan.com

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GMジャパン・カスタマー・センター:0120-711-276 受付時間9:00-18:00(年中無休)

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「キャデラック オプティック(OPTIQ)」